−カップルなりきり100の質問。−  




『Elysium』設定で
恋人同士なイザークとハイネです。


質問はこちらからいただきました。


1    あなたの名前を教えてください
   Y:「イザーク=ジュール」
   H:「ハイネ=ヴェステンフルス」

2    年齢は?
   Y:「これは……設定はいつなんだ?」
   H:「多分、大戦後、C.E.72の設定だろ」
   Y:「じゃあ、18」
   H:「俺はイザークより2歳年上。20歳、だな」

3    性別は?
   H:「見て分かんない?どこどう見ても、男だろ?」
   Y:「見て分からないのかも、知れんぞハイネ。……女だ」

4    貴方の性格は?
   H:「自分では何とも言いようがないね。そうだな……フェミニストに見せかけて、フェミニストじゃない?みたいな」
   Y:「直情的、とよく言われる」

5    相手の性格は?
   Y:「フェミニストだろ?誰にでも、優しい」
   H:「直情的。その分、優しすぎるぐらい優しい子。」

6    二人の出会いはいつ?どこで?
   Y:「ミゲルの紹介だったから……17歳のときになるんじゃないか?」
   H:「と、イザークは思ってるけど、実際はそれよりもずっと以前、だな」

7    相手の第一印象は?
   H:「可愛い子だな、って。そう思ったよ」
   Y:「俺に可愛いなんて言うのは、貴様とミゲルぐらいだぞ。どこをどう見たら、そんな風に思えるんだ?」
   H:「どこをどう見ても、可愛いって。年下だし、そう言うのもあるんじゃない?……イザークは?俺の、第一印象」
   Y:「傷ついた瞳をした、奴。」
   H:「そっか……」

8    相手のどんなところが好き?
   H:「生真面目なところや、何事にも一生懸命なところ。それと、優しすぎるくらい、優しいところかな」
   Y:「優しいのは、お前だろう?」
   H:「俺のはね、イザーク。優しいって言わないんだよ。冷たいって言うの」
   Y:「そんなことはない」
   H:「そんなことあるの」
   Y:「本人はこう言っているが、やっぱり優しい奴だと思う。そう言うところ」

9    相手のどんなところが嫌い?
   H:「優し過ぎるところ、かな」
   Y:「……俺にどうしろと?」
   H:「もう少し、他人を利用したり、図太くてもいいと思う。
    何だってすぐ、自分で抱え込もうとするのかね……見てて、歯痒いし、痛々しい。」
   Y:「俺は、十分他人を利用してるし、独善的で我侭だと思うぞ?」
   H:「それで傷つくのはいつも、お前じゃないか。何だってもう少し、楽に生きられないんだよ。
    ……俺が言うことじゃ、ないけどさ」
   Y:「嫌い、と言うまでもないが、こういう風に変に大事にされるのは少し、苦手だな」

10    貴方と相手の相性はいいと思う?
   Y:「悪かったら、一緒にいられないと思う」
   H:「イザークも俺も、好き嫌いは結構、はっきりしてるからね」
   Y:「ああ。それなのに、一緒にいられるから……相性、結構いいんじゃないか?」
   H:「多分、結構いいんだろうな」

11    相手のことを何で呼んでる?
   Y:「ハイネ。嫌味でヴェステンフルス隊長とか、特務隊ハイネ=ヴェステンフルス殿、とか」
   H:「イザーク。時々、俺の姫とか?」

12    相手に何て呼ばれたい?
   Y:「名前でいい!普通に、名前で呼べ!」
   H :「何て呼ぼうと、俺の勝手でしょ」
   Y:「何だって、姫とかわけの分からん呼び方するんだよ、貴様は!」
   H:「俺にとって、姫だからしょうがないだろ?諦めろ、イザーク」
   Y:「諦めるか、この馬鹿!!」

13    相手を動物に例えたら何?
   H:「猫だろ、猫」
   Y:「……豹?」
   H:「真っ白で、毛足の長い。血統書つきの、めちゃくちゃ高い猫」
   Y:「どことなく優雅で、高貴で。でも、獰猛な肉食獣のイメージ、だな」

14    相手にプレゼントをあげるとしたら何をあげる?
   H:「欲しいものなら何でもやるけど?」
   Y:「思いつかないな……何をやれば、喜んでくれるだろう」

15    プレゼントをもらうとしたら何がほしい?
   Y:「……そんなもの、いらない」
   H:「イザーク?質問に、答えてないぞ?」
   Y:「そんなもの、要らないから。どこにも逝かないで欲しい。傍に、いて欲しい」
   H:「……そっか」
   Y:「(気を取り直して)お前は?何が欲しい?」
   H:「イザーク自身、かな(悪戯っぽく笑いながら)」

16    相手に対して不満はある?それはどんなこと?
   H:「ミゲルと俺の問題なんて、気に病む必要ない。罪悪感なんて、持たなくてもいいんだ、イザーク」
   Y:「特にはないが……あまりにも、ハイネは優しくて。それが、苦手だから……」

17    貴方の癖って何?
   Y:「癖?……拒食症って、癖になるのか?」
   H:「……ならないよ」

18    相手の癖って何?
   H:「苦しくても、他人のために笑おうとする」
   Y:「癖とは言わないだろ、それ」
   H:「拒食症よりは、十分癖の範疇内だろ?」
   Y:「こういう風に、しつこいところもじゃあ、癖だな」

19    相手のすること(癖など)でされて嫌なことは?
   H:「何でもすぐ、一人で溜め込む」
   Y:「すぐに俺を、甘やかそうとする」
   H:「あれ?いや?」
   Y:「子ども扱いされているようで、ムカつく」
   H:「そんな風には扱ってないって、知ってるだろ?
    もう少し、甘えて欲しい。一人で溜め込むって、俺を信じてないってことだろ?」

20    貴方のすること(癖など)で相手が怒ることは何?
   Y:「怒ること……はないと思う。でも、時々不機嫌そうだ」
   H:「不機嫌にもなる。おまけに、それをお前が全然分かってないところが、腹が立って仕方がないね、俺は」
   Y:「(溜息)一人で、溜め込もうとすること」
   H:「甘やかそうとすること?……仕方無いだろ」

21    二人はどこまでの関係?
   Y:「な……何を……(真っ赤)」
   H:「合鍵の交換、している関係」
   Y:「う゛……」
   H:「ついでに、俺の部屋にイザークの服、何着か置いてあるし。そう言う関係ですよ」

22    二人の初デートはどこ?
   Y:「初めて逢ったのが、ミゲルとのデートの最中だったのに……二人の初デート?」
   H:「それはイザークが忘れてるだけで、初めて逢ったのはもっと前だってば。
    俺たちの初デート?」
   Y:「軍本部内でしか逢わないのは、気のせいか?」
   H:「絶対に気のせいじゃない。……まだ、事後処理とかで忙しいから、時間無いしな」
   Y:「あ!一緒に食事をした!これはデートだろう!」
   H:「……何か、寂しい青春だな……」
   Y:「……まったくだ」

23    その時の二人の雰囲気は?
   Y:「……優しかった」
   H:「だって、まともに食事してくれただろ?」
   Y:「大事にされてるんだな、って。嬉しくて。うん……(ゴニョゴニョ)」

24    その時どこまで進んだ?
   Y:「う゛……(真っ赤)」
   H:「はいはい。イザークは答えなくていいから。俺の部屋に、行ったけど?」
   Y:「部屋とか言うな、馬鹿!」

25    よく行くデートスポットは?
   Y:「……(無言)」
   H:「この質問、俺らに喧嘩売ってる気がするのは、気のせいか?」
   Y:「絶対に、売ってるな」
   H:「そんな暇無いって、さっきも言っただろ?……軍本部内のカフェテリアが、せいぜい」

26    相手の誕生日。どう演出する?
   Y:「この俺が食事、作ってやろう。有難く思えよ、ハイネ」
   H :「……料理できるの?お前」
   Y:「失礼だな、できるさ。母上は、料理はお上手なんだぞ……お菓子は、作れないが」
   H:「エザリア女史も呼んで、3人でパーティする?そのほうが、お前嬉しいだろ?」

27    告白はどちらから?
   H:「俺」
   Y:「考えてみれば、お前には酷いことばかり、してるよな。俺」
   H:「俺の方がずっと、お前に酷いよ。傷つけたく、なかったのに」
   Y:「でも、久しぶりに逢ったのに、『何故俺を、アイツのもとに送ってくれない!?』は、あんまりだった」
   H:「仕方無いだろ。悪いのは、お前じゃない」


     ――――しんみりとした空気――――

28    相手のことを、どれくらい好き?
   H:「ナチュラルの言う、地獄とやらに堕ちても、構わない」
   Y:「うん、俺もだ」
   H:「どっちにしろ、ミゲルと俺とイザーク、三人仲良く地獄逝きは、間違いないって」
   Y:「それは……幸せなことなのかもな……」

29    では、愛してる?
   Y:「あ……愛っっ!?」
   H:「そう言う反応するかね、普通」
   Y:「だって……だって……」
   H:「愛してるよ、勿論。イザークは、違うのか?(寂しそうに笑いながら←確信犯)」
   Y:「……愛してる(小声)

30    言われると弱い相手の一言は?
   Y:「言葉よりも、仕草に弱い」
   H:「ふぅん?」
   Y:「本当に、大事にしてくれてるんだな、って。……言われなくても、分かれ」
   H:「名前。その一言に、いろいろな感情を込めて、言うから」

31    相手に浮気の疑惑が! どうする?
   Y:「別に、気にしない」
   H:「(拍子抜けして)そう?」
   Y:「事実だったときは、誰にも分からないようなやり方で、ブチ殺す」
   H:「そう?嬉しいよ、イザーク。俺は……何をしてしまうか、自分でも分からないな。
     ミゲルと付き合ってるお前見ていた筈なのに、自制していた筈なのに。
     きっと、酷いことをしてしまうと、思う」

32    浮気を許せる?
   Y:「何故、許さねばならん?」
   H:「同感。何で、許さなきゃいけないんだ?」
   Y:「浮気してみろ。この俺が直々に殺してやる」
   H:「そんな物騒なことはしないよ?俺は。
    俺の部屋に、監禁してアゲル。ずっとずっと、二人きりだ」
   Y:「十分物騒だと思うぞ、ハイネ」
   H:「お前もな、イザーク」

33    相手がデートに1時間遅れた! どうする?
   Y:「遅刻なんて、しないだろ?」
   H:「軍人ですから」
   Y:「まぁ、急な軍務かもしれないから、連絡はする」
   H:「迎えにいく」

34    相手の身体の一部で一番好きなのはどこ?
   H:「瞳。メタリックな感じのアイスブルーの瞳、綺麗だよな?」
   Y:「同じく、瞳。その次が、髪かな。温かい感じがして……」
   H:「(真顔で)時々、えらい可愛いこと言うよな、お前」
   Y:「(真っ赤になって)ウルサイ」

35    相手の色っぽい仕種ってどんなの?
   Y:「いや、普通に立ってるだけなのに、妙な色気、あるよな。貴様は」
   H:「ふぅん。そう言うこと、言うんだ?
    瞳をこすりながら、起きようとしているのに起きれない時かな」
   Y:「何のシチュエーションの話だ、貴様は!!」

36    二人でいてドキっとするのはどんな時?
   Y:「寂しそうな瞳をしてる時」
   H:「してる?」
   Y:「してる。……今も、寂しそうだ」
   H:「そう?……俺は、笑ってくれている時、かな」

37    相手に嘘をつける? 嘘はうまい?
   Y:「下手だ」
   H:「すぐに、顔に出るからな。お前は」
   Y:「貴様は、うまいよな……?」
   H:「職業柄、仕方無いだろ?」

38    何をしている時が一番幸せ?
   Y:「ハイネの淹れてくれた紅茶を飲んでるとき。落ち着く」
   H:「イザークが、俺の淹れた紅茶を飲んでる時。幸せそうな顔してくれたら、なんでも幸せを感じるよ」

39    ケンカをしたことがある?
   Y:「勿論ある……な」
   H:「喧嘩しないカップルなんて、いないだろ」

40    どんなケンカをするの?
   Y:「口喧嘩。原因の殆どは、俺なのか?一応」
   H:「殆どじゃなくて、一応じゃなくて、お前。それで俺が小言言って……って感じか?」

41    どうやって仲直りするの?
   H:「気が付いたら、イザークが折れている
   Y:「先に折れるのは、貴様だろ?」
   H:「小動物みたいに、俺の顔色窺ってるから、折れてやってるの!」

42    生まれ変わっても恋人になりたい?
   Y:「Yes」
   H:「また、こんな感じの出逢いしか、出来ないかもよ?」
   Y:「それでも、いい。……貴様はまた、大変だろうけど」
   H:「それくらい、何ともないって」

43    「愛されているなぁ」と感じるのはどんな時?
   Y:「叱ってくる時?何となく、大事にされてるなぁって」
   H:「俺の傍で、まったりしてるとき?警戒心強いから、こいつは」

44    「もしかして愛されていないんじゃ・・・」と感じるのはどんな時?
   Y:「……そう感じたことが、そもそもないような気がする……あ!」
   H:「何?」
   Y:「議長命令で今度、アスランの説得に行って来る」
   H:「そっか。大変な任務だけど、頑張れよ?」
   Y:「こう言う時、感じる」
   H:「(俺にどうしろと……?)俺の気持ちを、こういう風に信じてくれない時?」

45    貴方の愛の表現方法はどんなの?
   H:「割と直接的に?表現してますよ?(にやり)」
   Y:「……っっ!!(真っ赤)煩く纏わりついてくるのを、許容してやっている!」

46    もし死ぬなら相手より先がいい? 後がいい?
   Y:「……っ(無言)」
   H:「悪い、この手の質問は、勘弁してやって?イザークにはちょっと、辛すぎる。
    大丈夫、俺は、お前より先には死なないから」

47    二人の間に隠し事はある?
   H:「ある……な」
   Y:「ある……」
   H:「俺たちが所属しているのは、軍だから。オフィシャルでは隠し事、多いもんな?」
   Y:「その代わり、プライベートでは隠し事はしないよう、心がけては……いる」

48    貴方のコンプレックスは何?
   H:「ミゲルと声、似ていること。辛いだろ、イザークは」
   Y:「別に、恨んでいるわけではないし、誰のせいでもないけど、やっぱり躯のこと。
    それと、精神的に弱いことかな……やっぱり、弱いと思う」
   H:「そんなことない、イザーク。お前のは、お前が優しすぎるから、だよ」

49    二人の仲は周りの人に公認? 極秘?
   H:「ジュール隊とヴェステンフルス隊では、公認」
   Y:「公認……だな。知らない奴は、いないと思う。
    まぁ、吹聴して回る気はないから、別の隊の人間は、知らないと思うが」

50    二人の愛は永遠だと思う?
   Y:「きっと多分、ミゲルとハイネ以外、誰も愛せないと思う。そう言う意味では、永遠だな」
   H:「俺も永遠に、お前を愛してるよ、イザーク」




有難うございました。後半はちょっとあれなので……大丈夫な方のみこちらからどうぞ。