![]() 『屍衣纏う修羅』番外編。 ハイネの傍で、漸く手にした幸福な時間と、その終焉。 その代償に、少女は戦いの道を選び取る。 その時間を……愛する人を奪った者たちに、復讐するために……。 ハイイザです。時々ミゲイザ描写あり。 イザークは女の子です。 ![]() 「戻ってこいって言ったのに、戻ってこなかった……救いようのない馬鹿だ」 ![]() 「ミゲルが好きでいいよ。ミゲルが好きなイザークが、俺は好きだから」 ![]() 「いい女は、男を待たせてもいいんですよ?先輩」 シホとイザーク ![]() 「今のお前、見てられないよ……」 ハイネ ![]() 「お前が何を想い、何のために戦ったかなんて、今はどうでもいい。でも、こいつを傷つけるのだけは、赦さない」 ![]() 『罪と知っていても、焦がれずにはいられなかった』 ![]() 「ミーアよ、ミーア=キャンベル。でも、みんなの前では、ラクスって呼んで?」 ミーア参戦。 ![]() 「別の言葉で言い換えてもいい。お前は、純粋すぎる。その純粋さは、美徳だけどな」 ![]() 「純粋で、無垢で。穢れなんて、何も知りません、て顔して。苛々する」 ![]() 「だからこの結末は、俺にとってはごくごく当たり前のことだ。憎むだけ憎んだら、愛する以外に道はなくなる」 ハイネ ![]() 「そうだな。……逢いたい」 ![]() 「俺とミゲルが、『キョウダイ』だから、だよ……」 ![]() ![]() 「だから?俺に寝物語でもしろって言うのかよ」 今後の更新予定 『理想』と『現実』の果て 海神=わだつみ=の墓標 『世界』の終焉 エピローグ-凱歌の翳に鎮魂歌は流る- ![]() |